古の聖者が学んだ人類史上最高の教師

こんにちは。

開催が明日に迫った徳山先生の講演会、
まだ間に合います。
>>お申し込みはこちらから

宜しければ是非直接お会いしましょう。
そして徳山先生の波動に直接触れてください。

さて、「誰から学ぶかが重要」
とはよく言ったものですが、
「誰が学んだか」も重要です。

では、
聖徳太子が遺してくれたこの學問・王道學は、
一体誰が、誰から学んだものなのでしょう?

そこに、この學問と巷のセミナー・教育
との徹底的な違い、

この學問が王道學、つまり學問の王道
である所以があります。

この學問は、すでにお伝えしている通り、

歴代天皇が学び、皇室から公家、武家、
さらには実業家、果ては一般庶民まで
受け継がれ、

日本は世界一の長寿企業大国となり、
現存する世界最古の国家になったわけ
ですが、

もっと先にこの學問を「学んだ」人が
います。

それが、この學問の祖と言われる人々、

孔子・孟子・老子・莊子・列子、釈尊、
ソクラテス、プラトン、ヒポクラテス、
ヘルメス、アスクレピオスなど

といった古の聖人たちです。

こうした聖人たちは、

この學問の「祖」であるにも関わらず、
なぜ「学んだ」人と言っているのか。

一体彼らは「誰から」学んだのか。
誰が彼らの教師なのか。

そこがまさに重要であり、その核心を、

新たに撮り下ろした徳山先生の
インタビュー映像を通して、

無料オンライン講座
公開しているわけですが、

今日は少し、
この講座の中でお伝えしている内容を
ご紹介します。

徳山先生が、インタビューの中で、

「人間同士で学んだって
 それほどお利口にはなれない」

と言われるシーンがあるのですが、

歴史も浅く長続きしない、
場当たり的な誰かの経験則はおろか、

どんなに昔の人の教えであっても、
その経験値はせいぜい数千年。

何万年、何億年という自然の経験智
の前には足元にも及ばず、

科学がいまだ追いついていない、
人類が解明できていない智慧を、
自然という先生は教えてくれます。

動画の中でその教えの一部、

・上善如水
・上徳如谷
・巽為風

について徳山先生がご紹介
くださっていますが、

これらが全て中国哲學の
教典に残されているように、

この學問の祖である古代の聖者が
学んだ先生は、天地自然でした。

人類史上最高の教師と教科書は、
人ではなく、自然。

だからそれに順(したが)えば、
自然に成功できる。

自分も幸せになれるし、
世界もより良くなるのです。

ぜひ、古の聖者が学んだ
人類史上最高の教師、

その教えの神髄をここで学んでください。

その教えの一つ、

「上徳如谷」(じょうとくたにのごとし)

について、以前もご紹介したと思いますが、
ここで改めてご紹介しますと、、、

これは、老子の言葉です。

山が二つあるところに谷ができます。
山は目立ちますが、谷の存在に気付く人はまれです。

山には日の光が当たりますが、谷は日陰になります。

しかし、人が住みにくい山に比べ、谷は盆地や平野
として広がり、水を湛える川を育み、沢をつくります。

そこに動植物が自然に集まり、人々は住まいを作り、
農耕を営み、その豊かな恵みで生活していくことが
できます。

このように、

谷は自らを一切主張せず、何一つ自己の所有とせず、

人知れず生き物に豊かな環境と生活の糧を無償で
提供してくれます。

それはまさに、無償の愛そのものです。

「欲」という字は「谷を欠く」と書きます。

すでにお伝えしたように、

現代の様々な問題を生み出した根本原因は、
人間の「欲」望にあります。

であるならば、その問題を解決するために、
もとを正す必要があります。

それを近代において実業で実践していたのが、

この學問を直接的に私達に遺してくれた人物、
鮎川義介氏です。

鮎川義介氏は、こんな言葉を残しています。

「己を空しうすることが、人の幾代かを要すると
 思われる大事業をもよく一代で成し遂げられる」

氏はまた、こんな言葉も残しています。

「終生富豪となることなしに天職を精進しよう。

 富豪心理はおおむね人をして利己的に堕し、
 人類に好ましからぬ悪徳をなさしめるもので、

 それはひいては、その人のもつ天賦の才力の
 すべてを仕事に捧げようとする目的に対して
 むしろ邪魔になる。」

そして、この言葉の通り、
「上徳如谷」の言葉が表わすがごとく、

育成した企業に一切自らの名前を冠することなく、
(本田宗一郎氏が終生後悔していたことが、
 社名に自分の名前を冠したことだというのは
 有名な話ですね)

事業の成功を独り占めすることなく、
自分の子供達に会社を継がせることも
ありませんでした。

そして、日本全体の産業振興のために、
中小企業を守る数々の法律の制定に貢献
しました。

結果、現在の日産グループ・日立グループ各社
をはじめとする160以上の大企業と、
中小企業政治連盟を通じて数万の企業を育成。

まさしく、
「己を空しうする」ことによって、
人の幾代かを要すると思われる大事業を
一代で成し遂げたのです。

氏はまた、こんな言葉も残しています。

「天体の運行が万古不易の自然法則の
 下に為されるが如く、人界の経済現象も
 自然の摂理に従って推移するものである。」

結局、現代社会が直面している大きな問題も、
私達一人ひとりが直面している小さな問題も、

「自然の摂理」、
つまり古代の聖者が学んだ
天地自然の教えに反した結果、
生じたものだと言えるでしょう。

ごく当たり前のことのように
聞こえるかもしれませんが、

残念ながら、
そうした「当たり前のこと」が
忘れ去られてしまった結果が積み重なり、

いま手に負えないほど大きな問題が発生
しているのです。

なぜそうなってしまったのか、
どうすれば、この状況から脱することができるのか。

「自然の摂理」とは本当は何なのか。

その教えの神髄をここで学んでください。