最先端のトップランナーが今密かに注目するもの

おはようございます。
先日発表した特別無料企画
「哲学が世界を変える」オンラインセミナー、
ご確認いただけましたか?
やっとページができました。
完全無料ですので、
ぜひお気軽にご参加ください。
さて、今回の企画を実施する背景ですが、
いくつかあります。
一つは、
「哲学が世界を変える」という連続企画を
第1弾、第2弾、第3弾、第4弾とご紹介する
うちに明らかにできると思いますが、
現代の日本において、全ての文面の原点
である哲学を見失ってしまっているために、
日本の政治も、経済も、医療も、教育も、
おかしくなっていることへの危機感です。
そしてもう一つは、
すでに哲学が世界を変え始めている事実と、
もっと言えばこれからの時代、
「飛躍」どころか「生き残り」のために
哲学が必須になることを、
2月にインドに行って以来切実に感じ始めた
ことがきっかけです。
一つ具体的な事例をご紹介しましょう。
あなたは、
「Chief Philosophy Officer(CPO)」
という役職をご存知ですか?
直訳すれば「最高哲学責任者」となりますが、
近年、米国をはじめとする先進国の最先端企業で
密かに注目を集めている役職です。
Google(Alphabet)はいち早く2011年、
フルタイムのCPOとして
哲学者デイモン・ホロウィッツを起用、
後を追うようにAppleやMicrosoftなども
社内に哲学・倫理の専門家を雇用しました。
またホロウィッツは後にGoogleを退社し、
facebook(Meta)やtwitter(X)などの
大企業をクライアントとした
哲学コンサルタント事務所を構えます。
OpenAIやDeepMindなどのAI企業の経営に
おいても哲学者の関与が注目されており、
世界でも有数の著名投資家である
レイ・ダリオ氏も、
企業経営に哲学を取り入れる重要性を
強調しており、
彼が自らの哲学を記した
著書『Principles』は
ベストセラーになりました。
他にもAirbnb、SAPなど名だたる企業が
経営に哲学を取り入れています。
なぜこれだけ哲学が注目を集めているのか?
その理由はオンラインセミナーに譲りますが、
AIと無関係ではありません。
それどころか、AIが普及発展すればするほど、
哲学がその重要性を増すことを彼らは理解
しているのです。
今巷では、「リスキリング」などという
流行語を使ってAIを使いこなすことばかりが
注目されていますが、
AIの普及発展の先にある未来、
本当に求められる「リスキリング」とは何か
が全く見えていないとしか思えません。
本当に必要なのは、
「人間とは何か」「生きると何か」
という深い洞察です。
場当たり的な、表面的な知識やスキルではなく、
今こそ身につけるべき本物の叡智とは何かを、
ここで知ってください。