インドで目の当たりにした、世界の(悲しい)未来

おはようございます。
先日ご案内した、
徳山先生無料WEBセミナーですが、
6日後の4月27日で一旦募集を終了します。
理由はいくつかありますが、
・そもそも有料の講演会を特別に無料公開
しているため期間を限定したいこと
・また別の新しい企画を考えていること
からです。
再び無料公開する時期等は未定ですので、
ぜひこの機会にお見逃しなくご覧ください。
(4月27日で〆切)
塾生の皆様は是非ご紹介をお願いします。
さて、以前や前回のメールで、
2月に徳山先生と訪れたインドで、
先生の原点に触れた衝撃的な体験から、
これから進むべき道への覚悟が決まった、
というお話をしました。
実はインドでは、
徳山先生の原点であるサンチー以外にも、
これから進むべき道への啓示となるような、
さまざまな氣づきがありました。
その1つ目は、
徳山先生とデリーでした会話に始まります。
ご存知の方も多いと思いますが、
インドの人口はすでに中国を超えて世界一、
しかも人口の半数は30歳以下の若年層で、
いわゆる「人口ボーナス」期が長く続き、
いずれ世界一の経済大国になるとも
言われていますが、
GDPは今年まもなく日本を抜き世界4位に
なると予測されています。
私は日本の没落に不甲斐なさと危機感を
感じていましたが、
徳山先生の問いは違いました。
「それ、一体どうするの?
そうなったら世界が大変だよ」
現在の民主主義が、
決してベストの政治制度ではないことを、
きっとあなたもご存知だと思いますが、
徳山先生は常に「神性民主主義」の
必要性を説かれます。
極めて大雑把に言えば、
民主主義は国民・大衆の「民度」に
その結果が依存するため、
主権者である国民の人格が伴わなければ、
国は発展しないどころか、
文明が破綻してしまいかねません。
そして、その限界こそが、いま世界が
直面している現実そのものです。
家庭内から国家間まで争いが耐えず、
貧富の差は拡大し、健康が損なわれ、
地球環境や生態系が破壊され、
資源は取り尽くされ、大量のゴミを出す。
そんな社会はもう永続しないと、
SDGsなどという造語を新たに作り出して
いますが、
それはつまるところ、私たち人間の生き方・
人格の問題に帰結します。
そしてその現実を、
改めてインドで目の当たりにしました。
私自身、
インドは約9年ぶりに行ったのですが、
目覚ましい経済発展を遂げているとは
思えないくらい、9年前と全く変わらない
現実がありました。
深刻な大気汚染と、根深く残る階級差別。
このままこの国が世界一の経済大国となり、
世界一の人口がさらに増えていくとしたら。
インドには、
現代文明が抱える問題の縮図があり、
この地で問題が拡大・膨張し続ければ、
世界に甚大な影響を及ぼします。
そんな中、何が必要なのか。
その答えが、インドが失い、
日本に託されたものの中にあります。
それこそまさに、
聖徳太子が「日本の精神」として
集大成した「哲學」です。
(4月27日で〆切)
実はインドでは、
これまで文明は2度滅びています。
その根本原因が、
哲學を失ったことにあると私たちは
見ています。
そして、哲學を失ったまま突き進めば、
3度目の滅亡も避けられないと感じて
います。
そしてその時は、
それこそ「世界の終わり」です。
その前に私たち日本人は、
日本の滅亡を気にかけねばなりませんが、
日本を救い、繁栄させる最大の鍵も、
インドを救い、繁栄させる最大の鍵も、
世界を救い、繁栄させる最大の鍵も、
あなたの人生を繁栄させる最大の鍵も、
全て「哲學」の中にある。
私はインドでそう確信しました。
そして、私たち日本人が、
かつてインドから受け継いだ哲學を復興し、
実践することこそが、
日本人が世界に貢献し、世界を平和に導き、
自らも繁栄に導く最大の鍵であると確信しました。
そして、そのDNAは、
今も私たち日本人の中に息づいています。
先の大戦で、
インドに対しても、アジア各国に対しても、
身を挺して独立を支援した時のように、
戦後も、日本からのODAで建設された、
インドで唯一時間が遅れないとさえ言える
地下鉄とともに「ノーキ」という言葉が
現地の方に使われるようになったように、
そのDNAを覚醒させることさえできれば、
私達は、これからの世界の未来に貢献し、
日本を、世界を救うことができる。
そう確信しています。
ぜひそのDNAを、
ここから覚醒させてください。
(4月27日で〆切)
その道を、ともに歩めることを、
心より楽しみにしています。
塾生の皆様は、
ぜひご紹介をお願いいたします。
それでは、また。
今日も皆様にとって幸多き1日になりますように。