再開:潜在能力・フローを引き出す哲學(大好評)

おはようございます。

先日再開した徳山先生のWEBセミナー、
もうご視聴・ご予約いただけましたか?

>>ご予約はこちらから

聖徳太子が遺してくれた
日本人のための成功法則、

真の「天才」教育の神髄に
改めて触れ、

あなたの本来の才能を
目覚めさせてください。

さて、本日は、7月からの
王道學講座 第15期開講に伴い、

以前大好評を頂いた、

私自身が13年間王道學から学んだ
集大成を公開した昨年の全44回の
facebookライブ、

哲學のススメ―聖徳太子が遺した「天才」教育
>>アーカイブ動画

を記事化したものをお届けします。

こちらかなり作業に時間を要するため、

前回お届けしたのが半年以上前になり、
大変中途半端なスタートとなりますが、

今回は、

第17回「潜在能力・フローを引き出す哲學」
の解説まとめをお届けします。

過去記事はfacebookグループにアップしており、

この回のアーカイブ動画は以下になりますので、

全体をご覧になりたい場合はこちらをご覧ください。

潜在能力・フローを引き出す。

それはまさに、
この學問・王道學によって実現できることです。

この學問を学ぶことで引き出される
人間の「先天的能力」が「後天的能力」の9倍
であるという事実は、

まさしく潜在能力を最大に引き出し、
フロー状態に入れることに他なりません。

では、フロー状態というのは一体、
どのような状態なのか?

フロー、あるいはゾーンなどと
横文字で言われるようになりましたが、

そもそもそれを意味する言葉を、
日本人はすでに持ち合わせています。

我を忘れ、夢中になって没頭することを
「無我夢中」などといいますが、

これこそフロー状態そのものです。

私は「忘我の境地」という言葉が好きです。

では、どうすれば「無我夢中」になれるのか?
「忘我の境地」に達することができるのか?

それは、この言葉の中に答えが書いてあるように、
『無我』『忘我』=我がないということ、

つまり「利他」「愛」を実践した時です。

無我なる愛こそが創造力の源泉であり、
無我夢中の時こそ、最高に幸せな状態になる、

これが、フロー状態にあるということです。

そのことを物語る事例をふたつ紹介します。

一つは、発明家・ドクター中松氏の話です。

ドクター中松氏は、“醤油チュルチュル“
(石油ポンプ)を発明しましたが、

それを生み出した源泉は、
体の弱かった母への愛でした。

体が弱かったお母さんが重い一升瓶の醤油から、
小さな醤油差しへ醤油を注ぐ姿を見て、

「大変そうだ、何とかしてあげたい」という念いで、
“醤油チュルチュル“の発明にいたった話は有名です。

そういえば、先日名古屋に行った時に、

トヨタ創業者の豊田佐吉もまた、
朝早くから夜遅くまで休みなくはた織りをする
母親が少しでも楽に織物が織れるようにと、

夜遅くまで懸命に機械の研究に没頭し、
失敗の繰り返しの末に豊田式木製人力織機を
発明した事実を知りました。

これもまた同じ事例と言えます。

二つ目は、「ロレンツォのオイル」の話です。

これは、難病を患う息子ロレンツォの命を救うため、
その治療法を必死に探す両親の実話であり、
映画にもなりました。

夫妻には、当時、治療法の見つからない病気を
患ったロレンツォという子どもがいました。

患者家族のコミュニティはありましたが、

それは、病気を持つ子どもの家族に対する
精神的ケアに重きが置かれたものであり、

その病気を治そうというものではありませんでした。

世界中、どこに目を向けても治療法を確立しよう
という気運がないことにロレンツォの両親は失望し、

自分たちで治療法を見つけ出すことを決意します。

医学的な専門知識も何もない夫婦が、
当時まだ治療法の見つかっていなかった病気の
治し方を探すために徹底的に研究を始めました。

まさしく無我夢中、忘我の境地になって、
世界中の様々な文献をあたり、医者をあたり、
懸命に治療法を探し出そうとしたのです。

その結果、わずか2年で、
当時世界中で誰も見つけられていなかった
難病の治療法を見つけ出すという偉業を達成
しました。

医学的な専門知識も何もなかった夫婦がです。

残念ながら、
ロレンツォの命の期限には間に合いませんでしたが、

『ロレンツォのオイル』
と言われるこの治療法が発見されたことによって、

その後、難病で苦しむ多くの子どもたちの
命が救われることになります。

まさに人間の潜在能力とは、こうした無我夢中、
忘我の境地、無我なる愛に集中することで、
最大限に引き出されるものだということです。

そして実は、
このように潜在能力を開花させることは、
あなたが幸せな人生を送る上でも、
非常に重要なことになります。

あなたは、「人生とは何か?」と問われて
何と答えますか?

「人生とは時間である」

とは、ベンジャミン・フランクリンの言葉ですが、
人生が時間であるとするならば、

私は、その人生が幸せであるかどうか?は、
どれだけ長い時間、フロー状態にあるのか?

どれだけ無我夢中の状態、忘我の境地に
いられるかではないかと思っています。

であるならば、
いかに無我の状態、忘我の境地にあって、
愛を実践することができるのか?

自分の利益のためではなく、
誰かのため、大きな目的のために
貢献する生き方ができたなら、

潜在能力を最大限に発揮できると同時に、
最高に幸せな時間、人生を過ごすことが
できるのかもしれません。

その神髄は、ぜひここで学んでください。

>>ご予約はこちらから

そして、
富、健康(肉体的・精神的)、人間関係・・・
あらゆる分野で成功を手に入れ、

日本の未来、世界の未来に貢献し、
自然環境まで豊かにする。

そんな生き方を実践しましょう。

聖徳太子が、あなたの味方です。

それでは、また。