【あと5日】式年遷宮に学ぶ、永続の秘訣

おはようございます。

ただ今「哲學ツーリズム」創刊号で
配信している、

伊勢研修での徳山先生の特別講義
(2時間以上の大ボリューム)を
お聴きいただけるのは、

6月30日23:59までにお申込み
いただいた方だけです。

期限までにお申込みいただいた方は、
7月以降も引き続き映像をご覧になれますが、

お申込が少しでも遅れるとこの映像は
ご覧いただけなくなりますので、

是非お忘れなくお手続きください。
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(あと5日で〆切)

さて、前回に引き続き、

すでにお申込みいただいた方にも、
まだの方にもご参考として、

昨年の伊勢研修で私自身が得た氣づきを
書いた記事を改めてシェアします。

ご存知の通り、伊勢神宮には、
内宮にも外宮にもそれぞれ東と西に
同じ広さの敷地があり、

20年に一度、社殿や御装束神宝を
はじめ全てを新しくして、

大御神に新宮へお遷りいただく
式年遷宮というお祭りがあります。

この意義について書かれた、
伊勢神宮にある「せんぐう館」の記述には、
毎年訪れるたびに心惹かれます。

なぜならその中に、
家系や企業、国家などあらゆる組織や共同体、
さらにはあらゆる文明が決して滅びることなく
永続するための秘訣を、

感動的な表現でまとめられているからです。

それを、そのまま引用します。

「神宮式年遷宮は
 持統天皇の御代から
 今も継続されています

 繰り返すことによって
 限りあるものを
 永遠なるものにするのです

 その発想の源は
 稲作を繰り返してきたこの国の
 国柄にあるのかもしれません

 時代と共に暮らしぶりは変わりますが
 国の歩みと先祖の営みは
 決して捨て去ることはできません

 進化の一方で伝統を守る
 そのような国がこれからの国際社会で
 信頼を得るのではないでしょうか

 途切れず続けることの尊さ
 いつも古くていつも新しい
 それが神宮のすがたです

 それこそが日本の心なのです」

王道學の講義の中で、徳山先生は

日本の伝統技術が、
現代日本が世界に誇る技術に
通じていることを教えてくれ、

さらに両者を比較して、

「前者に比べれば後者は簡単」

ということをおっしゃいます。

実際、何度も触れているように、

最先端の免震設計がすでに
法隆寺の五重塔に見られることや、

昔の宮大工の技術が今は真似できなく
なっているなどの事実がある一方、

現代技術が環境に大きな負荷をかけ、
資源を大幅に浪費していることを
考えれば、

私達の文明は果たして進化しているのか
退化しているのか分からなくなります。

だからこそ、
この失われつつある日本の精神を
取り戻すことこそが、

あなたやあなたの会社が卓越した
仕事をする上では極めて重要であり、

その方法の一端を、
今回の伊勢研修での特別講義の中でも
徳山先生は教えてくださいますが、
>>詳細はこちら

その卓越した仕事や、優れた文化を
永続させるためには、

それを繰り返し続けることが何より
重要であることを、

この伊勢神宮のメッセージは教えて
くれます。

それが失われた結果、
技術も、家系も、伝統も、企業も、
国家も衰退してしまう。

そうならないために、
何度も何度も大切な教えに触れ続け、
原点に立ち戻り、自らを磨き続ける。

「哲學ツーリズム」で毎月お届けする
教えは、そんな教えなのです。
>>お申し込みはこちら
(6月30日で〆切)

ぜひ共に学び続け、自らを磨き続けましょう。

お役に立てることを、心より楽しみにしています。