元伊勢のメッセージ(「十方よし」の皮肉)

リアルインサイト 鳥内浩一です。

先日ご案内した徳山先生のライブ講演会は
もうご確認いただけましたか?

ぜひ人生の転機をここで迎えてください。

>>詳細はこちらから

なお、本講演会は、これまで放映してきた
無料WEBセミナーと、内容自体は同じです。

ただし、

1.WEBセミナーではご提供していなかった、
「特別講演会限定の特別レジュメ(全6ページ)」
をプレゼントします。

WEBセミナーで映されたスライドよりも、
格段に詳細な學問の内容が明かされています。

2.WEBセミナーだけでは到底伝わりきらない
徳山先生のナマの魅力、波動、迫力は別格です。

それを肌で感じれば、あなたもこの學問を学ぶ
ことの真意を感じて頂けることでしょう。

聖徳太子が大成し、皇室・公家・武家へと継承。

明治維新後、日本資本主義の父・渋沢栄一氏、
日産コンツェルン創始者・鮎川義介氏に託され、
世界でも最初期に最大規模のマネジメントを完成。

その偉大な成果に、ドラッカーが驚愕し、来日。

数千年の時を超えて脈々と受け継がれてきた
真の指導者のための學問。

その門戸が、再び開かれます。

すでに1400名もの塾生が学んでいます。
ぜひあなたも続いてください。
>>お申し込みはこちらから

さて、先日のメールで、

徳山先生や多くの塾生と行った
伊勢研修旅行で感じ取った、

「伊勢神宮からのメッセージ」の
具体的な内容をシェアします、

とお伝えしました。

それにはいくつかあるのですが、
紙面の許す範囲で書いてみたいと思います。

(1)瀧原宮(たきはらのみや)での氣づき

今回も、旅の最後に参拝したのは瀧原宮でした。

このお宮は、第11代垂仁天皇の皇女倭姫命が
伊勢神宮の内宮よりも先に天照大御神を祀ったと
言われるお宮で、

いわゆる「元伊勢」の神社なのですが、

毎年ここを訪れるたびに、
そこはかとなく癒やされ、ずっとここにいたい、
そしてなぜか懐かしい気持ちになります。

少し言うのが憚られますが、
伊勢神宮の内宮よりも神聖さを感じるのです。

なぜか?
考えてみると、その理由はすぐに分かりました。

観光地化して人がごった返している内宮に対し、
ほとんど人気のない瀧原宮。

だからこそ癒やされ、神聖さを感じたのだと。

「自然は人を癒やしてくれるが、
 人は自然を癒やさない。」

「あなたの部屋に、他人が毎日ゴミを捨てて帰ったら、
 あなたは何日耐えられるか?
 人類が地球に対してやっているのはそういうことなんだよ。」

「地球レベルの貸借対照表では、ほとんどの企業は赤字」

徳山先生のこの言葉こそ、まさに

弊社理念
「十方よし世界の実現」

の着想の原点であり、

弊社ビジョン

「人類を、真に価値ある存在に」

の着想の原点なのですが、
それを改めて想起するに至ったのでした。

この理念・ビジョンの着想から
弊社が手がける全ての事業が生まれ、

約10年の間に、
メディア・教育・コミュニティを軸として、

政治・経済・歴史・医食住(健康)・経営
など多岐にわたる事業を展開し、

事業規模は20倍以上に成長しました。

そんな、私自身に起こったのと同じ
人生の劇的な変化を一人でも多くの方に
お届けしたい、

日本と世界の未来のために、
この學問をぜひ共有したい、

という一心で、
この學問のことをご紹介しています。

ぜひその人生の転機を、
徳山先生の講演会で迎えていただければと
思いますが、

今回この瀧原宮での体験を通して
お伝えしたいことは、

弊社の理念「十方よし世界の実現」と
ビジョン「人類を、真に価値ある存在に」、

そして、瀧原宮で感じた、
人がいないほうが癒やされるという
現実の背景の裏にある、

極めて皮肉な事実です。

「十方よし世界の実現」などという
理念を掲げなければならない理由は、

それが実現していないからであり、

「人類を、真に価値ある存在に」など
というビジョンを掲げなければならない理由も、

それが実現していないからです。

会社の理念とは、
その会社が何のために社会に存在するのか
という存在意義・存在価値を定義したものですが、

このようなことを理念・ビジョンに掲げなければ
ならないことこそが問題で、

そういった意味で、弊社の究極的なゴールは、
弊社が存在意義を失うこと、です。

弊社の理念・ビジョンを掲げる必要がない時代を、
社会を、早く到来させたい。

そのために、この興心舘も、

そして弊社の全ての事業も存在するのですが、

残念ながら、いま私たち人間が行っている行為は、
自らの欲望のために、

動植物を含む他者に犠牲をしわ寄せし、痛めつけ、
命を奪い、地球を汚し、資源を枯渇させ、
破壊することばかりです。

このまま人間がこうした行為を続けるならば、
地球にとって人間という存在は害悪でしかなく、

最終的に人類自体の持続も不可能になるでしょう。

そのことを、
興心舘の塾生の皆様には事あるごとにお伝えし、

以前興心舘の全塾生が集まるサミットでは
下記のようなメッセージを伝えています。

「この世界は持続可能だろうか?
 百年後も、千年後も、その先も・・・

 未来の子どもたちが幸せに暮らせる
 地球を、果たして残せるだろうか?

 私達人類は、果たして地球にとって
 価値ある存在だろうか?」

こうした状況を変えていくために必要なもの。

それは、私達人間が生き方を根本的に見直し、
利己から利他、欲望から希望を中心とする価値観
のもとで生きることと、

その価値観に基づき、周囲の人々や生き物、
環境や未来に犠牲をしわ寄せをするのではなく、

よりよく幸せにするイノベーションを生み出す
ことです。

そうした「驚異的なイノベーション」を
生み出すための學問こそがこの王道學であり、

そうした産業の創出に向けて、
多くの塾生が様々な活動を行っているのが、
興心舘です。

その活動の内容については、
また機を改めてご紹介したいと思いますが、

ぜひ、
あなたやあなたの周りの方の幸せのために、
そして日本や世界をより良くするために、

ぜひここからその仲間入りをしてください。

お会いできるのを、
心より楽しみにしています。